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これから

システムだけを納品するのを、
やめました。

これまではシステム(建物)だけの納品でした。設計図は当社が持ち、直すたびに見積もりと保守の契約が要りました。これからは、御社専用のサーバ(区画整理された土地)と、そこで人間と働くAI(作業員)を、一緒に構築します。つまり、発注書の転記や請求と入金の突き合わせのような手作業を、御社の中で道具にして、御社の手で直せます。

サーバが「土地」、システムが「建物」、
AIが「作業員」です。

陽の差す草地
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土地

御社専用のサーバ(仮想)を1台。インターネットの上に置き、ほかのお客様と領域を分けて使います。御社の記録の置き場所が、ここに決まります。

ガラス張りの建物
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建物

システムです。ウェブサイトも業務のデータも、この土地の上に置きます。

キーボードに置かれた手
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作業員

土地に住むAI。話しかけるだけで、大抵のことは直してくれます。それでも最初はつまずくので、最初の1本は当社が作り(別見積)、伴走支援(任意)で隣に座ります。

基板の拡大
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記憶

やりとりも結果も、このサーバに溜まります。サービスごとに散らばりません。

発注書の転記、請求と入金の突き合わせ、在庫の数合わせ。事務職の56.6%が、同じ数字を二度打つ「二重入力」を経験しており、原因の1位は「複数のシステムがあり連携されていない」ことです(オロ「働き方意識調査2026」、2026年5月)8。サーバの上のシステムは、AI(作業員)に話しかけて直します。新しいしくみを作ってほしい、と頼むこともできます。仕事のやり方の改善も、社員どうしの連絡ツールも、今まで痒いところに手が届かなかったところに、手が届きます。
壁一面に整理された道具

サーバとAIだけの、
小さく始める形もあります。

小さい形とは、サーバと作業員(AI)と7つの共用設備だけをお渡しする形です。導入50万円(使う方3名まで)と当社の月額10万円〜で始められます(AIのご利用料は別に、御社がAnthropicと直接ご契約)。最初の1本(受託開発・別見積)は、付けなくても大丈夫です。大きなシステムを作るとなると、ウェブやシステムの知識や経験も必要になるので、隣に座る伴走支援(月額10〜30万円・任意)を用意しています。

何から手をつけていいかわからない。社内のリテラシーをアップしたい。従業員10〜29人の会社では、48.2%にシステム担当者がいません(kubell「中小企業のデジタル化に関する調査」、2025年12月)9。御社に要るのは、詳しい人ではなく、困りごとを言える人です。どこに何時間かかっているかを、一緒に見るところから始めます。初回のお打ち合わせと洗い出しは、無償です。まずは、いま一番手間のかかっている紙を数枚お持ちください。

共用設備

チャット・記憶・書庫など、
7つの道具が最初から入っています。

いまは連絡・メモ・議事録が、別々の会社のサーバと個人のパソコンに分かれて置かれています。ここに並ぶのは、建物(業務システム)を建てる前から環境に標準で通してある道具です。これは商品ではなく、設備です。面倒はインフラ保守(月額)の範囲で見ます。

海辺のカフェのカウンターで人とロボットが話す

チャット

社内の連絡と、作業員(AI)への頼みごとが、同じ場所でできます。会話は御社のサーバに残ります。

大きなノートと薄いノートが並ぶ白い書斎

記憶

メモと手順のノート。書いたものを作業員が読めるので、書くほど頼みごとが通じやすくなります。

司書ロボットが棚を指し示す書庫

書庫

社内の文書を読み込んで、そこに書いてあることだけ答えます。規程やマニュアルの問い合わせ係です。

紙を入れると整った書類が出てくる壁の投入口

ポスト

置くと、動きます。会議の録音を置けば議事録に。発注書のPDFを置けば文字の読み取りに(読めるのは文字まで。品番の対応と数量の換算は御社が持ちます)。入れたものは記憶に残ります。

朝日の屋上にコーヒーと色の棒グラフ

朝の数字

毎朝そろう数字の画面と、その定時実行の土台。何を並べるかは、御社の最初の1本で決めます。

色違いの船が整然と停まる白い港と鍵のかかった門

つなぎ口

ログインを1つに束ねる認証の土台(OIDC)と、Google WorkspaceやMicrosoft 365への接続口。

緑のランプが並ぶ管制室の壁と記録の紙テープ

運転記録

どの道具が、いつ動いて、成功したか失敗したか。作ったものの台帳と、毎日の運転の記録です。

このうちチャット・記憶・書庫は、社内で使っている分については、そのままChatwork・Slack・Notion・社内文書AIの代わりになります。取引先との連絡に使っているものはやめられません。相手の場所は変えられないので、写しを自社側(ポスト)に集める形になります。人数で増えません。使う方が4人目からはログインを1つ追加するごとに設定費50,000円(初回のみ)がかかりますが、月額は増えません。いっぽう1人あたり月額のサービスでは、AI機能の同梱を理由にした値上げが続いています。Google Workspace Business Standardは1人月1,360円から1,600円に(Google公式発表・PC Watch報道、2025年1月)10、Slack Business+は1,600円から1,920円に(Slack公式料金・ASCII.jp報道、2025年6月)11。使わないAI機能の分も、人数分払う形です。ただし正直に申し上げると、10人の会社でチャットとメモを置き換えても浮くのは月2〜3万円ほどで(当社の試算)、それだけで当社の月額の元は取れません。効くのは、人数を気にせず全員に配れることと、記録が消えないことです。そして会話もメモも御社のサーバに溜まり、作業員が読める資産になります。よそのサーバに月額で置いていた記録が、自分の土地に戻ってくる、ということです。

お売りしているもの

買うのは、できあがったシステムではなく、
必要なときに自分たちで作れる状態です。

御社の中で、必要なものを必要なときに自分で作れるようにすることです。中小企業がAIを活用していない理由の1位は「活用する業務がイメージできていない」で、63.4%にのぼります(中小企業庁「2026年版中小企業白書」概要、2026年3月)12。だから当社は機能の名前ではなく、転記・集計・突き合わせという作業の名前で、作れるものを並べます。今の仕事が楽になるだけで、終わりません。

作業員(AI)は、御社のサーバの中で
実物のデータとプログラムを見ながら働きます。

AIによって、開発の手間と単価は下がりました。それでも、規模が大きければ千万円級の開発は残ります。だから、作る範囲を絞ります。何を作るかを決めるのは御社です。空いた時間で次に何をなくすかは、伴走支援(任意)の打ち合わせで一緒に決めます。

毎朝の集計、転記、突き合わせ。
たとえば、こんなものが作れます。

画面に並ぶ数字とグラフ

数字を、毎朝そろえる

売上、注文、客単価、去年の同じ日。誰も集計していないのに、朝、席に着く前にそろっています。今日どこを見るべきか、一行を添えることもできます。頼み方は、チャットに日本語で「昨日の売上と客単価を、毎朝8時に1枚にして」と書く形です。

キーボードに置かれた手

現場の困りごとを、その場で

発注書の転記、シフト表、請求書と入金の突き合わせ、在庫の数合わせ、督促の一覧。売っているサービスには無い、御社だけのやり方。思いついた日のうちに、作業員(AI)に頼んで試せます。最初の1本は当社が作り、2本目からは御社が作ります(つまずくところには、伴走支援で隣に座ります)。

図面とノートパソコン

サイトを、頼まずに直す

更新のたびにメールを書いて、見積もりを待つ。それが要らなくなります。サイトも業務のデータも、同じサーバの上です。直すのも数字を見るのも、同じ場所。

いま中小企業では、生成AIは「会社での導入はなく、使用は個人の判断に任せている」という会社が64.9%です(商工中金「中小企業の生成AIの利用にかかる調査」、2026年3月)13。個人のアカウントで作った便利は、その人が辞めると会社に残りません。作ったものは会社のサーバに残ります。あとから他の社員も使えます。一人のパソコンの中だけで終わる自動化とは、残り方が違います。

御社の困りごとは、たいてい世の中に答えがあります。
だから、ゼロからは作りません。

作業員に「タスク管理のしくみを作って」と頼む前に、当社はまず検索します。「タスク管理 OSS」。これだけで、候補が画面に並びます。この困りごとは、御社が最初ではありません。世界中の会社が同じ場所でつまずいてきて、先に困った誰かが、答えをソフトの形で残してくれています。だから、ありがたく使わせてもらうところから始めます。

OSSとは Open Source Software(オープンソースソフトウェア)の略で、設計図(ソースコード)ごと公開されていて、誰でも無料で使ってよいソフトのことです。ひとつやふたつではありません。やりたいことに合わせて選べるほどあります。

#プロジェクト管理 #タスク管理 #メルマガ配信 #MA(販促の自動化) #フォーム #アンケート #アクセス解析 #SNS管理 #顧客管理 #ファイル共有 #チャット #掲示板 #ショッピングカート #カレンダー #予約システム #文書エディタ
まず、探す

世の中にすでにあるかを見ます。たいてい、あります。しかも選べるほど。

土地に建てる

選んだOSSを御社のサーバに置きます。ソフト代は0円。データは最初から御社のものです。

御社の形に直す

足りないところだけ、作業員(AI)が直します。ゼロから書くより短い時間で、世界中で使い込まれた安定したものになります。

作るのは、世の中に無いもの、つまり御社だけのやり方の部分だけです。それでもゼロから作ることになったら、無駄にはなりません。作業員は御社のサーバの中で、実物のデータとプログラムを見ながら(読みながら)働きます。書き込むのは練習用の側だけで、本番に出す前は当社が確認します(技術と安全のページ)。記憶だけで答えるのではなく実物を確かめてから動くので、AIにありがちな作り話(ハルシネーション)は、記憶だけで答える使い方より起きにくくなります。そしてどこまで網羅できたかを数えて確かめられます。共用設備も、この考え方で選んだOSSが土台です。
費用の面では、OSSのソフト代は0円です。かかるのは、置き場所(サーバ代=当社の月額の範囲)と、御社の形に直す手間だけ。1人あたり月額のサービスを置き換える数が増えるほど、この差は開きます。ただしチャットとメモの置き換えだけでは、当社の月額の元は取れません。上の共用設備の注のとおりです(料金と契約に金額の表があります)。

なお、OSSにも選ばないものがあります。勤怠・給与・会計のように法律が毎年変わる領域は、OSSでは法律を追いかける係がいません。ここは物差しのとおり、市販の既製品をお使いください(置き換えの物差し)。
机の上の画面に並ぶ数字

数字を出すのはプログラム。
AIは、それを作る係です。

AIに聞くと、答えが返ってきます。それが合っているかどうかは、聞いた人にはわかりません。生成AIを活用している企業が課題に挙げる1位も「情報の正確性」で、50.4%です(帝国データバンク「生成AIに関する企業の動向調査」、2026年3月)14。

ここが違います。AIが数字を出すのではありません。AIが、数字を出すしくみを作ります。できたしくみは、毎朝データを集計して数字を出します。その集計に、AIは入っていません。

確かめるのは毎回ではなく、作ったときと、直したとき。
AIに聞く場合

答えるのはAI

同じことを聞いても、違う答えが出ることがあります。その数字がどこから来たのかも、たどりにくい。毎回が一発勝負です。

ENVIRON

数字を出すのはプログラム

同じ手順で動くので、人によるブレは出ません。おかしければ、元のデータまでたどれます。一度確かめれば、あとは同じ計算を繰り返すだけです。元のデータの形が変わったときは直しが要ります。それが「改善」です。

ただし、間違いがなくなるわけではありません。

AIが書いたプログラムの中身が、そもそも間違っていることはあります。集計の条件を取り違える、といったことです。だから、いきなり本番には出しません。試す場所で動かして、結果を見てから出します。隣で手を動かす回では、その場で数字を突き合わせます。

むしろ、間違いには気づきやすくなります。文章の間違いは、読んでも気づきません。プログラムの間違いは、結果が明らかにおかしいので気づきます。先月の売上が0円、のように。

もうひとつ。文章のほうは、AIが書きます。「今日はここを見たほうがいい」という一行や、記事の下書きは、AIが書いたものです。ここは参考としてお使いください。数字と、文章は、分けて考えていただくのが正確です。

2本目からは、見積もりも
会議も要りません。

これまで(外注)

思いつく → 誰に頼むか考える → メールを書く → 見積もりを待つ → 社内で決裁 → 3か月

次に何か要るたびに、また見積もりから始まります。たいていは、その前に忘れます。

これから(ENVIRON)

思いつく → AIに言う → その日のうちに触る → 直したいところを言う → 直る

2本目からは、商談から始めなくてよくなります。会議も、決裁待ちも、要りません。言うのは、詳しい人ではなく、その作業を毎日している方です。チャットに日本語で書くと作業員が作り、試す場所で確かめ、本番に出す前は当社が確認します。

オプションについて

環境だけでも、
買えます。

サーバと作業員だけのご提供でも大丈夫です。ただ、当社自身の施設では、予約管理という1本が先に稼働し、そのあとにSWING LABなどの2本目、3本目が続きました。お客様の事例では、まだ2本目に入った会社はありません。だから、何か1本が動いている状態でお渡しすることをお勧めしています。

最初の1本だけは、
当社が作ります。

原則当社は代わりに作りません。当社が手を動かして完成させれば外注と同じで、御社に力が残らないからです
例外最初の1本だけは別です。決めるところから作るところまで、当社が引き受けます
なぜ更地に立って「さあ何を建てましょう」と言われても、お困りになるからです。1本建っていれば、2本目の頼み方が分かります
2本目から一緒に決めて、御社が作ります。ここからが、本来の伴走支援です
これは環境の一部ではなく、オプションです。費用は受託開発として別にお見積もりし、月額には溶かし込みません。溶かし込めば「何に払っているか分からない月額」になり、当社が申し上げていることと食い違うためです。

最初の1本には、
業種ごとに型があります。

どれも、既製品と既製品の「あいだ」を埋めるものです。いま使っている製品は抜きません。レジも予約も会計も今のまま使い続けていただき、替わるのは、あいだで人が写して回っていた作業だけです。覚え直しではなく、写して回る仕事が減る方向です。

型やること
①在庫のハブ3つの倉庫の数を足してモールへ/混ざった注文を倉庫ごとに割る/倉庫ごとの形に変換して渡す/戻った追跡番号を入れる
②人のハブ予約・会員・入退室・課金の履歴を「人」の軸で一本にまとめ、レジと決済と会計へ渡す
③受発注のハブどんな形で来ても受ける/社内の一つの形にそろえる/納品と請求をつなぐ/入金と突き合わせる
④枠のハブ宿泊・施設向け。部屋・打席・時間枠の台帳を御社のサーバで持ち、直販の予約をここで受け、サイトコントローラーやOTAへ出し分ける
金額は載せません。ただし、実例の金額は書きます。

4つの型に、それぞれいくら、と書けないからです。1本の大きさが会社によってまるで違います。

小さいほうから書きます。当社がこれまでに見聞きした範囲では、業務のしくみを1本だけ外注すると100万〜300万円ほどでした。当社がお見積もりした例では、有名人のサロン5店舗で、予約と顧客カルテと売上をひとつにまとめる1本が1,210万円(税別)でした。5店舗の5つのサービスを統合する案件の例です。同じ「人のハブ」でも、店舗数と、いま使っているサービスの数と、どこまで引き継ぐかで変わります。

この桁のものを月額に溶かし込めば、何に払っているか分からない月額になります。だから、別にします。そしてこれを買わなくても、環境はお渡しできます。

当社が作る最初の1本に、別の保守料はありません。止まったら、原因を調べるところから直すところまで、月額の中です。

中身はデータの受け渡しだけで、法律が毎年変わる部分(会計・給与・年末調整)を含んでいないからです。直したくなったら、作業員に言えば直ります。従来の受託開発と違うのは、ここです。窓口は当社ひとつです。当社が作ったものが止まったら、直すところまで月額(インフラ保守)に入っています。御社ご自身が作られた2本目以降は、原因を調べるところまでが月額で、直すのは御社が作業員(AI)に言う形が基本です。作った直後(試作)は保守の対象外で、業務が頼り始めたら保守に載せるかをご相談します(顧客システム保守・都度見積もり・その分だけ月額に加算)。何が月額で、何が伴走支援(頼み方と仕事の見直し)かの線引きの表は、契約書に添付します。

このハブが、御社の
基幹システムになります。

最初の1本は、すきまを埋める道具として入ります。ただ、埋めているうちに、商品と顧客と枠の台帳がここに集まります。台帳が集まった場所を、世の中では基幹システムと呼びます。

窓口(チャネル)

レジも、モールも、OTAも、決済も、窓口になります。

窓口は増やせて、替えられます。値上げされたら、替えればいい。お客様との接点ごとに、いちばん良いものを使い続けられます。

台帳(御社の基幹)

商品・顧客・価格・枠の台帳は、御社のサーバにあります。

どの窓口を替えても、台帳は動きません。大きな会社が基幹システムと呼んで大切にしているのは、この台帳のことです。

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つなぎ先の例です。決済(Square・Stripe)は「つなぐ」のであって「作る」のではありません。手数料は下がりません。モールやOTAへの接続を既製品(受注管理・サイトコントローラー)が担ってくれているなら、そのまま活かします。抜きません。基幹になるのは、台帳のほうです。

システムを買うのではなく、
作れる場所を持つ。

まずは、いま一番手間のかかっている紙を数枚お持ちください。どこに何時間かかっているかを、一緒に見るところから始めます。初回のお打ち合わせと洗い出しは、無償です。
メールには、会社名と、いま一番手間な作業を一行だけ。それで結構です。

株式会社田中大介 代表取締役 伊丹谷 大介
mail@tanakadaisuke.com